キンドルペーパーホワイトを購入してみて
中学生頃からせっせと本を集めて10年あまり。
遂に電子書籍への移行を決意しました。
なかなか決断がつかなかったのですが、この動画に背中を押されて捨てることを決意しました。こちらは有名な両学長ですね。余談ですが、ブログも学長の影響で始めた口です。(同士の方、一緒に頑張りましょう(^^♪)
さて、本棚を捨てるに当たり立ちはだかる三つの壁があります。
一つ目が思い出の本たちとの別れです。。。
読書好きの方なら共感できると思うのですが、一つ一つの本たちに思い出は宿っているものです。学生時代に買った「人間失格」、「海辺のカフカ」、「異邦人」など少しエモくなれる小説たちは特に捨てづらいです。本を手にとると、当時の少し背伸びしていた自分や、付き合っていた恋人のことが思い出されてきます。
しかし、いつまでも未練タラタラでは前に進めません。過去の思い出は時間が経つほどに、より美化されていき捨てづらくなります。楽しかった学生時代と決別する意味でも思い切って売却することにしました。ついでに元カノのプレゼントも捨てました(関係ないww)
二つ目の壁が、電子書籍リーダーです。本は紙で読んでこそナンボ。電子書籍は目が疲れるのではないかという思いが強かったです。しかし、kindleは目が疲れないかつ、暗い場所でも読めるのです!!
kindleは本物の紙に近いe-inkを使用し、紙の本に近い感覚で読めるそうです。特に嬉しいのが、ブルーライトとは違い目に優しい光を使用していることです。
寝る前に部屋を暗くし、穏やかな気分で読書をすることに憧れていた僕にとって、この機能はまさに理想的でした(基本的にエモくなりたい人種です)
そして実際に購入したのが、キンドルペーパーホワイト32GB wifi+4Gモデルです。
いわゆるスペック全マシマシのモデルです。定価は25,000円ほどですが、メルカリで10,000円ほどで購入できました。(メルカリって凄い)
実際の使用感としては、レビューどおりの性能でした。文字の大きさやフォントを設定でき、読みやすいようにカスタマイズできます。ダークモードもあり、夜に読むときは目への負担もより軽減できます。ただデメリットも確かにあります。詳しい使用感については別記事で掘り下げていきます。
初kindleとして「カラマーゾフの兄弟」(光文社文庫)を購入しました。
少し背伸びしたい性分は昔から変わっていないです。kindleと訳者の亀山さんのお陰もあってか、スッと話が入ってきました。これで僕も「カラマーゾフの兄弟」を読んだことがあるインテリ層の仲間入りができました()
そして三つ目の壁が本棚の処分です。
粗大ごみで捨てるのですが、今までやったことないのでよく分かりません(普段の分別もテキトーなのは内緒です)
しかし、僕には心強い味方がいました。それが、市営のクリーンセンターです!!
この施設は毎週月曜日から土曜日まで営業しています。そして何よりすごいのが、あらゆるゴミを無料で燃やし尽くしてくれます。そう、無料です!!(大事なことので二回言いました)
ゴミ袋に何がはいっていようと、威勢のいいお兄さんたちが全て処分してくれます。
特大の本棚も巨大な粉砕機で粉々にしてくれました。余談ですが、粗大ゴミや燃えるゴミを捨てる場所は最上階に位置しています。ここから車で降りていくとき、ゆっくりと重厚な扉が開き、長いスロープを下っていきます。個人的にはこの瞬間が、まるで遊園地のアトラクションみたいでお気に入りだったりします。(ジュラシックパークのテーマソングが合いますね)
こうして思い出に別れを告げ、kindleを購入し、本棚を粉砕したことで、念願の電子書籍生活を開始できました!(^^)!
今後はkindleの使用感やオススメの書籍について紹介していくので、今後ともよろしくお願いいたします!!